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紅茶辞典
〜紅茶の萎凋過程〜 |
…紅茶の萎凋過程…
次工程での加工のため、茶葉に含まれる水分量を調節する工程。
実際には、萎凋棚に生茶葉を広げ、通風環境下で18時間程度静置する。
通常茶葉の重量が元の茶葉の55%に減少するまで行なう。
この操作により、茶葉は柔軟になる。
また、この際萎凋香(いちじく様の香りといわれる)を生じる。
香りの強いダージリン紅茶の場合は、この萎凋を強くし、茶葉の重量が元の40%になるまで行なう。
一方、水色に重きをおくCTC紅茶では萎凋を弱くし、茶葉の重量が元の70%になったところで次の工程に入る。
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